冷凍保存しても味がほとんど落ちない

お米は冷凍保存しても味がほとんど落ちない

空気の酸素に触れることにより容赦なく酸化することから、お米は劣化の一途をたどることになりますが対処策があります。保管手段の選択がそのキーポイント、味わいを損なわないためにできることとして、冷凍保存をするのが良い方法です。長い時間空気に触れるほど旨味が目減りするのであれば、そうした環境下に置かなければよいということになります。糖という脂質は無駄に分解をされることがないですから、品質的にも劣化が促されることにはなりません。だから思い切って酸素は一旦、遮断してしまえばよいということです。また保存を冷凍で行いことで、研ぐ際にも冷えたまま、まわりの汚れは取れてお米にダメージはあまり加わりません。過剰に研ぐことにはなりませんので、旨味はそのまま内側に閉じ込めたままです。すると焼き上がりには艶があり、ふっくらと甘い状態で食べることができます。いわば生ものであることから、酸素から切り離す際に密閉での冷蔵保存が良いでしょう。

炭水化物を含むお米は食べ過ぎずに適量を心がける

日本人の主食であるお米には様々な栄養素が含まれていて、パワフルなエネルギー源としても有名です。お米の主な成分としては100gあたり炭水化物が77.6gあり、タンパク質が6.1gで脂質は0.9g程です。お米は消化吸収率が98％と高いので、精白米100gで356キロカロリーとなります。体を作るタンパク源としても重要な役割を担っていて、タンパク質にはアミノ酸がバランス良く含まれているとされています。高い栄養素を持つお米は体のエネルギー源としても優秀な存在ですが、食べすぎてしまうと肥満に繋がる場合もあり注意が必要です。たくさん食べすぎてしまうことで、炭水化物を過剰に摂取することになります。消化酵素の働きによってブドウ糖となって肝臓に送られてグリコーゲンとして貯蔵されることになりますが、貯蔵に余ってしまったものは中性脂肪へと変化して皮下脂肪や内臓脂肪として体にたまってしまいます。皮下脂肪や内臓脂肪は生活習慣病の原因になる場合があり、適量を心がけることが大切です。